どうすればポジティブ思考になれるのか?
こんにちは、この問題は個人的にすごく難しい題材です。なので僕が自分と向き合うための内容にもなっているので真剣に考えますね。(いつも真剣ですが)
きっと、面白くはないのですが誰かの為に人生のヒントにでもなればいいなぁっと思います。
去年、僕は色んな人に「どうすれば元気になるの?」とか「ポジティブになれるの?」って聞いてまわるぐらい精神的に参ってました。この時だれも僕の質問の意図に気付かないぐらい気丈に振舞ったせいで誰にも理解されず勝手に病んでいきました。
この話でなにが言いたいのかと言うと”思い込みだけでポジティブになろうとするのは止めたほうがいい“ということです。「なぜ、自分はこんなに辛い思いをしながら元気なフリをしないといけないのだろう?」こう考えてしまった時にはもう自分や他人が見えなくなっています。頭ではネガティブはダメだって分かってるつもりでも気持ちがそれに反して苦しい。
つまり、思考と感情が一致してない状態です。
こうなるとストレスで身体に異常が出ます。(実体験)
ここからは問題を知っていきましょう。
まずネガティブとはなにか?
否定的、消極的、マイナス思考。これは物事を悪い方向に考えてしまうことです。最近ではあまり良い意味で使われない言葉ですね。(ちなみにメリットもあります。ネガティブな思考は慎重に物事を考えられることです。何か新しいことに挑戦するときネガティブな思考で始めるとリスクを考えられる。これは覚えておくと使えるかもしれませんよ?)
このネガティブな考えを持ち続けると自己肯定感(自分を受けとめる感情)が低くなり、またネガティブな気持ちが生まれる...この流れを繰り返すことになります。
これを心理学の世界では反芻(はんすう)思考と呼びます。これが、うつ病の主な原因とも言われます。
自己肯定感が高いときにはネガティブな気持ちを受けとめる強さを持っているので反芻思考には負けずまた頑張ろう!
こういう風に考えることが出来るわけですね!
つまり、ポジティブ思考になるにはネガティブの原因を解決と自己肯定感を高める必要があるということです。
ネガティブの原因解決について考えていきます。
ここで質問です。
自分がネガティブになる原因って自分で分かっていますか?
人間関係?お金?会社?なにが自分の中で足枷になっているのか理解していますか?
解決するには自分が抱える問題を客観的になって知る必要があります。この記事でも触れてますけどマインドマップを使うと自分の壁を見える化することができるので便利です。
たとえば、会社の人間関係が原因でネガティブになる場合。
たぶんその人は転職をしてもまた同じ問題にぶつかると思います。なぜなら別の会社にも人間がいるからです。どこの会社にも色んな人間がいますよね?他人を気にする性格ならどこに行こうがいつまでも他人を気にするのです。
人間関係、お金、会社、他多数。自分を取り巻く問題なんていっぱいあります。
これらの問題の効果的な解決策は”自分の問題点を知り、自分を変えることです。
”これはネガティブ思考を止め、自己肯定感を得る原点です!”(自分も最近気付いた)
もちろん、気に食わない人間から距離をとるのもありですが根本的な解決にはなりません。なぜなら、人間はどうしても気にしてしまうからです。動物的本能とも言えます。
あとこれは覚えておくといいですけど”他人を変える労力より自分を変える労力の方がかなり楽ですよ!”
マインドマップで自分が今抱える問題点を知った。だけど行動が出来ない...
その心理には成功恐怖理論というものがあります。
自分にはその傾向があるな~っと客観的になって自覚すれば行動する一歩になります。
”自分というフィルターを通して他人と向き合うからネガティブになる”のです。極端に言っちゃうと他人さえいなければ比較する必要もないし問題なんて生まれませんよね。
”客観的になって自分の問題だけを見つめて自分が知らない知識を埋めるだけ”このことに気付いた時点で成長を感じられ自己肯定感は少しずつ身につくと思います。
では対人ではなくお金の問題はどうなの?
自分がお金について知らないだけなのです。学校の教育では就職をゴールとしているのでお金の由来については学ぶけどお金の稼ぎ方なんて教えてくれません。就職して昇進だけがお金の稼ぎ方だと考えてしまっているのです。つまり自分の知識が無いだけです。
総じて、”そのこと“に対し自分が知らないだけなのです。もっと言うと”自分には知識がないということすら知らない“だけなんです。
つまり、解決策は客観的になって自分だけを見つめ、自分には知識が無いことを受け入れる。
自分を知り知識を得るとネガティブになる原因の解決方法が分かるので簡単に対応できたり悩む時間が無くなるので気付いた時には自己肯定も身についていますよ!
ポジティブ思考になるためのスタート地点を知らないのです。自分を客観的にみることから始めましょう!終わり。