資産運用をはじめてみた⑥(積立NISA後編)
前回のつづき。
自分が積立NISAを始めたときの流れ
- まずは総合証券口座の開設です。←僕の場合は楽天証券口座を選びました。
- 次に楽天証券口座で*つみたてNISA口座を開設しました。(要:マイナンバーカード)
- 税務署の審査があり1,2週間ぐらい待ちます。
- 開設したぞとメールがあり、楽天証券(口座)×楽天銀行(口座)をマネーブリッジというシステムで繋げる
→(マネーブリッジは投資信託や個別株などを買うときに証券口座から足りない分のお金を楽天銀行から自動で引き落とされるシステムです。要は2つの口座を1つにする感じです) - 自分は楽天カードを持っているので投資信託の購入にカード決済を選択。
- ここでやっと投資信託を選んで購入。
→(なんでもいいけど出来れば米国株を選ぶといいって言われてます。)
前の記事では積立NISAを始めた流れの5を説明し楽天証券で投資信託を楽天カード決済にしたこととそのメリットについて触れました。
次は”投資信託を選んでみよう!”って話です。
下の画像をご覧ください...売れてるファンドランキングです。
(ファンド:投資信託の意。投資信託以外の金融商品についても指す。例は不動産とか)
おい、絶対初見じゃわかんねぇよ...ってなります。いや、なりました。
証券口座も開設したのになにを買えばいいのか分からない!って壁にぶつかるんですがまぁここはランキング1位のものを買っておけばいいと思います。
ではランキング1位になっているS&P500とは?
米S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社が提供する、アメリカの主要な上場企業500社の株価を集めた株価指数とのこと。時価総額は米国株式市場全体の80%を占めている。要するに、アメリカの大きい有名な会社を500社(アップルとかマクドナルドなど)を集めてそれをもとに算出された株価です。(たぶん)
分かりにくい画像で悪いんですけどランキング1位の米国株式(S&P500)のチャートです。
最初はチャートの読み方なんて分からないと思います。自分もあやふやです。
画像にある米国株式のチャートをぱっとみて分かる事は2016年1月から2020年7月まで確実にチャートが上がり続けてることとすごい急降下している部分があります。下がった部分の2箇所についてはアメリカの政治状況が不安定だった時とコロナウイルスのせいですね。でもその後は立て直してあがり続けていますよね。
つまり、アメリカの大きい企業は世界情勢に影響を受けても立て直せるほど強いということです!
そしてなぜ日本のファンドよりも米国のファンドなのか?についてですけど、日本の企業よりも米国の企業の方が成長の期待が大きいからです。これで米国株のファンドを選ぶ理由がなんとなくでいいですけど分かりましたかね?
次にたくさんある米国株式ファンドがあるなかでの選び方についてです。
同じ米国株を扱っているのならどのファンドもだいたいは値動きが一緒になるって分かりますよね?なので、とりあえずつみたてNISAを始めてみたいって人はあまり考えずにチャートやランキングをみて気になったのを選び買ってもいいと思います。(始めてみる行動の方が大事)
でも一応ファンドの違いについて説明すると信託報酬という項目があります。
信託報酬とは 投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のことです。ただし、別途支払うのではなく信託財産の中から「純資産総額に対して何%(年0.5〜2.0%程度が一般的)」といった形で毎日差し引かれます。要するに運用してくれる人への報酬です。ちゃんとしっかり選んで決めたいって人にはチャートだけではなくこういう部分を見て選んでもいいかもですね。
まとめ
なぜ日本のファンドよりも米国のファンドなのか?
→企業の成長の期待が大きい。
たくさん米国株式ファンドがあるなかでの選び方
→信託報酬などを参考に決める。
積立NISAの流れがだいたい分かりましたかね?
自分が始めてみた流れのなかで色々とぶつかった単語を噛み砕きながら進んできましたけど自分はとりあえず積立NISAを始めてみてから勉強としてブログで分からない単語を噛み砕きながら覚えるって手順でまとめました。
自分は大事なのはそれに対しての知識よりもやってみる行動だと思います。
知識はリスクヘッジのために大切ですが始めてみてからでも出来ます。もし失敗をしてしまっても失敗しないと分からないことは必ずあり勉強になりますよ。
当初は断捨利をきっかけにお金についてを考え始めたのですがあの時自分を動かした原動力はなんだったのかなぁ。きっと自分の無知とその無知を埋めたい好奇心だったかもしれません。
今なら老後2000万円問題をきっかけに自分がそのためにできる事を調べながらやってみるのがいいかもしれませんね。終わり。