ワンルームの趣味人

読書とプログラミングについて書ければなー?って感じです。

2020年の自分を振り返ってみた

こんにちは。

久しぶりにブログを書くぞ...(忘れてたわけではない)

今年も世間では色々ありましたが、僕個人の振り返りを。

年初から人間関係が嫌になり過ぎてTVやSNSを全て断ち、自分の手が届く範囲で生活していました。世間の情報を意識的に遠ざけてたのですが、人と会話していると世間話になるので自分から情報を手に入れる必要がないなぁーと気づきました。(本当に必要な情報は勝手に入ってくる)

その後、断捨離でお金を捨てているという認識を得て、時間の使い方も見直しました。学生の頃から習慣だった深夜アニメ,ゲームも辞めて、できるだけ読書,勉強,睡眠に時間を充てることにしました。

上記のことを”自己管理”だけで済ますと言葉が足りないので、何が言いたいのかと言うと「自分と関わる物事全てに対し何が大切で、何が不必要か?」というのを自分の中で優先順位をつけながら明確にしていくのは大事だ!ということです。

例えば、自分にとって「時間、お金」は生活していくのに大事な基準です。

ただ、「時間かお金。どちらの方が大事か?」と考えた場合、僕にとっては時間の方が大事だと思うのです。

今の自分にとって何が大切か?必要ないもの,無駄だと思うものに対してNOと言えるか?

これを頭の片隅に置いといて、何か選択する際の基準にしておくと人生良くなっていくぞーと気付けたので、今年は自分にとって今までにないくらい良い年でした。

同世代と考え方が違い過ぎて、アニメやゲーム、話題のyoutuber?の話が一切出来なくなりましたが、自分の中に守るべき大事な基準があって、それが他人と違うだけの話なので孤独になるのは悪くないです。孤独だからこそ、人間関係において最善を尽くせるような気がします。

 

<来年の目標>

・ブログの継続で迷ってるけど、たぶん続ける

迷う理由としまして、はてなブログpro(毎月1000円)に加入してドメイン(毎月100円?)まで取って「俺はブロガーになる…広告収入だー!」とイキこんでみたものの「今年の広告収入が...14円?」となったのでモチベーションが落ちてブログから逃げてました...

一旦、pro会員を辞めてのんびり頑張ります。

続ける場合、まずブログの方向性を変えます。(自分でも今の方向性がよう分からん)

そして「①,②...」これを辞めてもっと簡潔に要点だけをまとめて書くようにします。(いま、書いてる途中の記事も潔く辞めて消す!&簡潔にまとめれそうだったら編集してまとめ直す)

・転職活動&プログラミングの勉強

今の仕事で自分が成長する未来が全く見えないので転職活動をする。

ほんとは仲間内で起業して「税金逃れ〜」とかなんとか言いたかったのですが、それは最終目標にしておいて、今はステップを低くしてエンジニアの方向性へ。

そのためには、ひたすら勉強してポートフォリオの作成。(しかし未経験エンジニアの募集が少ないし条件が厳しい。未経験とは…?)

 ・年間読書量を増やす(年間100冊)

8月から本を読み始めて今では50冊を越えたのですが、もっと読んで知識量を増やしたいなぁと。人生の問題解決は本の知識で手に入れたので、これを続けない手はない!

もちろん、本の中身も忘れてしまっては意味がないので読書ノートをしっかりつけるようにします。(そういった点ではやっぱりブログの継続もアリ)

 

本当は人間関係についてもなんとか…とは思うんですが、来年考えます。

良いお年を

考えをまとめた雑記①

こんにちわ。たまには自分の考えをまとめた雑記を。

(本当に雑記。自分の考えに偏りがあるかもしれないから自分の考えが変わった時用に定期的に見直す所存)

ツイッターで電気こうたろうさんが描いた亡くなった人の姿が見える町で恋人の影を探す「会えない人」という漫画を読みました。その漫画はあまりにも言葉が少ないのでその時は何を受け取ればいいのか分からずになんとも思わなかったのですが、数日経ってたまには深夜のドライブをしようと思いガソリンを燃やしていると、ふと頭に内容がよぎり後から「あー考えさせられるなぁ」という内容だった。

自分だけではないと思うんですが、今ではもう亡くなって会えない人や生きているはずだけど会えなくなった人がたくさん居ます。その会えなくなった人達の影を追うという行為は、自分の中にある記憶を辿ってその人との関係だったりを思い出して感傷に浸る行動だと思います。この行動を漫画などで客観的にみるとすごく虚しい行為なんですね...会えない人を思い出して感傷に浸っても解決するものが何もないって気付くからこそ前を向けるんだなぁっと気付きました。この亡くなった人の影を追う行動には”何も意味がない”と気付かない限り、自分の人生を捨て続けるんだなという話。

 

ドライブをしてると気付いたことがあってインプットを遮断するとアウトプットしか出てこないということ。わかりやすくすると、普段生活してるなかでTVやSNSなど、情報の良し悪し関係なく”インプット”が豊富です。この情報過多のインプットをお風呂やドライブなどで遮断すると、人間は頭の中にある知識や情報のことしか考えが出せないので、アウトプットしか出来なくなります。つまり考え事がすごく捗るなぁということです。だが、どちらの状況でも紙が使えないのでメモがしづらいという難点があり、スマホか別の物理的な道具か何かでメモできるといいなぁ~って話。(音声入力がアイデアとして浮かんだけど音声入力をあまり信用していない)

 

ここ最近、ファクトフルネスという本を読んで自分が持つ世界の知識が古いんだということに気付かされて知識のアップデートを意識しなければ!となった。まず「先進国」「途上国」に世界は分断されてるという考えが自分の頭の中には少なからず片隅程度にはあった。それは、自分が小学校の頃に教科書で見たか授業で習ったからだと思う。それから20年ぐらい?は経過して(...いや、経過はしてなかったけど)、明らかに日本は変わってるって分かるのに世界はいまだ「先進国」と「途上国」の分かれてるって考えのままだった。東南アジアには行ったことないけど自分が思ってるよりスクーターに乗って生活してる人が多いと知ったり、世界の1歳未満の子供が予防接種受けてる割合が80%もあるとは思わなかった。(これはインフラの発展や病院の数、看護師などちゃんと良くなってるという事実)

自分がたまに見るニュースなどで世界の良くないという偏った情報ばかりみてたのと自分が持ってる世界に対しての知識が小学校で止まっていることで「世界は悪い方向に向かっているし、あっちの国はあのままなんだろうなぁー」という認識を自分が持っていた。けど、事実を知るとアフリカや東南アジアなどを含め、世界は良い方向に向かってるから安心して外国株や海外ETFに投資できるよね!というお金の知識と世界の知識が繋がった話。(ユニクロやGUなんかの洋服をみるとタグで見かける国がmade in ベトナムやミャンマーとかで品質が悪いと思うことも無いし自分が持っていたイメージとのギャップで関心するようになった)

 

他に考えがまとまったら書くと思うので①と付けた(まとまるとは言っていない)

 

社会的洞察力を身につけよう!について③「推論編」

こんにちは。

前回の続き。

www.tatamioneroom.com

 

推論というのは”筋道を立てながら論理的に妥当な結論を導き出すこと”です。

これは頭が良いから出来る。ではなく頭の使い方なので、その使い方を知っていれば誰でも出来るし意識しながら鍛えることで身につけることが出来るというヤツです。

 

推論をするために3つの論理的思考があります。

この3つの考え方を全て説明するのはめんどくさい()ので帰納法と演繹法に触れます!

  1. 帰納法
  2. 演繹法←(えんえき)
  3. アブダクション

帰納法とは?

帰納法は色んな事実から”共通点”を見つけ出し結論を導き出す推論法で「帰納的推論」と呼ばれます。簡単に言うと、共通点を見つけることで妥当するような答えが出せますよって考え方です。

 

すごく簡単な例え。

・事実1:スーパーAで作られているパンが美味しい!

・事実2:スーパーAで作られているお弁当が美味しい!

・事実3:スーパーAで作られているスイーツが美味しい!

この中で共通している事実の部分は「スーパーAで作られているものはどれも美味しい!」になります。

結論:よって、スーパーAの自社ブランドは美味しい!

こんな感じです。そして、当然ですが逆に結論から「なぜならば」を使って事実を説明することも出来ます。

「スーパーAの自社ブランドは美味しい。なぜならば、スーパーAで作られている「パン」「お弁当」「スイーツ」が美味しいからである。」

この結論という事実から「なぜ?」を問い、帰納法を使うことが出来れば「なぜそうなったのか?」という結論を証明するための色んな事実から共通点を見つけ出すことが出来るので”1を聞いて10を知ること”が出来るようになります(たぶん)

 

演繹法とは?

演繹法は一般的に正しいよね!とされる常識や法則を前提にして、物事を当てはめていき結論を出す推論法で「演繹的推論」や「三段論法」と呼ばれています。

すごく簡単な例え。

前提:スーパーAのスイーツが人気だ!

推論:人気が高いので売り上げも伸びるだろう。

結論:よって、スーパーAの売り上げが伸びる!

こんな感じです。

A=BでB=Cである。なので、A=Cである。

みたいな数学の公式のようなものです。

前提が大事になる考え方なので「スイーツが人気だからお弁当の売り上げも伸びるな?」とはならないので注意が必要です。(この部分を勘違いをして考えてる人と会話すると「ん?なんでだ?」となります)

 

前回の観察力に合わせて推論力についても触れました。この2点はAIではなく人間が社会に対して考えることが出来る方法だと思います。AI側が統計学や数字的な答えを出してくれるのなら人間側は人の心理や物事を見れる強みを持たないといけないよなーという事です。そのために社会的洞察力って必要となってくるよね!という話でした。終わり。